Androidはワンツーパンチ 三歩進んで二歩下がる

プログラミングやどうでもいい話

超うっかりで落胆。freeeを退会しようとしてネットで手続きしたけど、営業時間内でないと再申し込みしないといけないのを忘れて会費を引き落とされた。

私が忘れたのがいけないのですが、共有しておけば誰かの役に立つかもしれないので書いておきます。
フリーランス青色申告に役立つ会計アプリケーションのfreeeってありますよね。

www.freee.co.jp

今までこれを使って便利だったのですが訳あって解約することにしました。
退会する方法はこれですね。

freeeから退会する – freee ヘルプセンター

で画面の指示に従って「お支払い停止手続きに進む」を押したのですが、次のような画面が表示されました。
画像は公式サイトからです。

f:id:sakura_bird1:20170410150243p:plain

ちゃんと読めば書いてあるんだけど、どうも当時の私は向こうから電話がかかってくるんだなと思って忘れてしまいました。
手続きのリンクを踏んだことでとりあえず退会の申し込みはしたような気になってしまいました。
それで電話を待てばいいのだろうとのんきに構えていました。

当然何事も起こらず電話もかかってくることなくばっちり会費を引き落とされていました。
f:id:sakura_bird1:20170410150743p:plain

あーもったいない。
ぼんやりしすぎな自分に対する怒りがこみ上げてなんだか落ち込みました。
受付できませんでしたとか自動配信メールくれてもいいのに、とかちょっと思いましたが、
退会はどこもわかりにくかったり面倒くさいことが多いので気を引き締めていかなければなりませんね。

さっきあらためて停止手続きをしたのですが、確認の自動配信メールとか何も来ていないです。
あと、公式サイトにある「お支払い停止リクエストフォーム」が表示されなかったのですが、
チャットで質問したほうがいいのかどうか迷いますが、これから電話かかってくると思うのでその時に聞いてみようと思います。
こういうものなのでしょうかね。







ポケット糖質量にスマホ向けAPIを追加

こんにちは。さくらです。
www.pockettoushituryou.com

ポケット糖質量でスマホのクライアントアプリを作りたいなと思っています。

サイトの横幅を縮めると下の画像のように縦長で間延びして見辛い印象です。

f:id:sakura_bird1:20170408191353p:plain

とりあえずAndroid版を作って(iOS版も作りたいけどスキルがないのだった)みようと思っています。


今日はそれ用のAPIを追加しました。
最初grapeというgemを使ってAPIを書こうと思っていたのですが、自分のアプリにはいらない気がしてrailsデフォルトのまま作っています。

/api/v1/kinds
のような形でアクセスできるようにnamespaceをこのように定義しています。

config/routes.rb

Rails.application.routes.draw do

  namespace :api, format: 'json' do
    namespace :v1 do
      resources :kinds, :foods
    end
  end

フォルダはこのような構成です。
f:id:sakura_bird1:20170408192005p:plain


コントローラーはこんな感じです。
app/controllers/api/v1/kinds_controller.rb

module Api
  module V1
    class KindsController < ApplicationController
      include Authentication

      before_action :authenticate

      def index
        @kinds = Kind.all
        j = @kinds.to_json(only: [:id, :name, :type_id])
        render json: j
      end
    end
  end
end

include Authentication としているのは、上のフォルダの構成の画像で言えば
app/controllers/concerns/authentication.rb
のAuthentication Moduleになります。
HTTPヘッダーに付加するトークンで認証処理をしています。
こちらを参考にさせていただきました。ありがとうございます。
qiita.com

ソースはこんな感じです。

app/controllers/concerns/authentication.rb

module Authentication
  # you might need to include:
  # include ActionController::HttpAuthentication::Token::ControllerMethods

  def authenticate
    authenticate_token || render_unauthorized
  end

  def authenticate_token
    authenticate_with_http_token do |token, options|
      token == ENV['HTTP_HEADER_TOKEN']
    end
  end

  def render_unauthorized
    # render_errors(:unauthorized, ['invalid token'])
    obj = { message: 'token invalid' }
    render json: obj, status: :unauthorized
  end

end

これで特定のトークン文字列がヘッダーに付加されていなかったらアクセス拒否されます。

確認はコマンドラインから次のように叩きます。成功するとJsonが表示されます。

curl -X GET -H 'Authorization: Token hogehoge' -H 'Content-Type:application/json' http://localhost:3000/api/v1/kinds

ブラウザから確認する場合はChrome Extensionなどのツールでヘッダーを付加できるツールがあるので活用しつつURLのところに
http://localhost:3000/api/v1/kinds
と入力します。私は教えてもらったModHeaderを使用しました。下の画像のように入力します。

f:id:sakura_bird1:20170409003942p:plain


サーバーにHTTP_HEADER_TOKENの環境変数を設定するのを忘れないようにします。

私の使っているサーバーはherokuなのでこのようなコマンドになります。

$ heroku config:set HTTP_HEADER_TOKEN="hogehoge" --remote staging

$heroku config:set HTTP_HEADER_TOKEN="hogehoge" --remote production

あとはデプロイしてstaging,productionのドメインでテストします。



2017/04/17追記
jsonを作る箇所をこのように定義していましたが、これだと思ったようなJsonの形にならないので変更しました。

        @kinds = Kind.all
        j = @kinds.to_json(only: [:id, :name, :type_id])
        render json: j

結果は↓のように、配列には名前が付いていません

[{"id":1,"name":"穀類","type_id":1}
,続く]

↓のように配列にkindsという名前を付けたいのでした。

{"kinds":[{"id":1,"name":"穀類","type_id":1},続く]}

このように変更して望みどおりになりました。

        kinds = Kind.select('id, name, type_id')
        hash = { :kinds => kinds }
        render :json => hash



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Ruby on Rails初心者ですがWebアプリケーション「ポケット糖質量」をリリースいたしました!

Ruby on Rails初心者ですがWebアプリケーション、「ポケット糖質量」をリリースいたしました!
よろしければ使ってみていただけるとうれしいです。

www.pockettoushituryou.com

現在こんな見た目です。

f:id:sakura_bird1:20170405210037p:plain


f:id:sakura_bird1:20170405210122p:plain

前提

一応Androidアプリを作ることが出来ます。
ここのところRailsを勉強しています。
ドットインストールRailsチュートリアルを一度やっただけなので、まだまだ初心者です。

何故Webアプリ(ミニWebサービス?)を作ったのか

  • まずは勉強目的です。一人でWebアプリが作れることを実感したかったし、これをきっかけに個人開発を加速させたかったのです。
  • 糖質量を検索できるアプリは体重を支える技術にとって必要なので、最悪ユーザーが一人(自分)確保出来ているので失敗してもまあいいかと思えました。
  • ウェブサイトの運営は未知の領域ですがやってみたいと思っていました。今後もメンテナンスをして少しでも収益を出せたらいいなと考えています。

「ポケット糖質量」について

これがどんなアプリなのかといいますと、非常にシンプルです。

  • メニューから選択すると糖質量が一覧表示出来る。
  • 検索フォームから検索すると糖質量が一覧表示出来る。

以上であります(*^_^*)
初期データはcsvファイルから投入しております。全て手入力のデータです。

それだけなんですが、Rails及びRuby及びWebフロントエンド及びサーバー運用及びサイト運営初心者の私には恐ろしく勉強になりました。
というか、Web開発は範囲がやたら広くてどこに行っても無知の海が広がっていてめっちゃ大変でした。
これぐらいのミニアプリが修行にはちょうど良かったです。
もっと複雑なユーザー管理などを最初から作り込もうとしていたら挫折してた気がします。

開発期間は2ヶ月ほどなのですが、Railsでコードを書いている時間は以外と短く、大量の糖質量データの入力とWebページの見た目作り(とRailsの連携)に時間がかかりました。

Railsは便利なgemやメソッドがたくさんあってコードが非常に短く書けたりするのですが、そこに至るまでひたすら調べ物をするという感じでした。
この程度のアプリでは「プログラミング」はほとんど必要がなく、RailsAPIRubyのgemやたまにRubyの構文を勉強すれば大体まかなえました。

少し脱線しますがプログラミングの初学者であれば、Railsをいきなり勉強するよりじっくりRubyを勉強した方が絶対いいと思います。
私はAndroidの開発をやる前はプログラミング自体初心者だったので、Javaの勉強を半年ぐらいやって、OracleのJava6の認定試験を取ったりしましたが、今思うと正解だったなと思います。
この過程がなかったら今よりもっとコピペウーマンであったことでしょう。




学習方法

学習サイト

実のところ学習サイト、本ともに完走してません。
Railsチュートリアルは最後の章をやってないのですが、Railsの知識がほぼゼロでも解説が詳しく、実際にサーバーにアプリをデプロイするので大変勉強になりました。
またRailsチュートリアル本ではありませんが、
「Webを支える技術 ── HTTP,URI,HTML,そしてREST」
を事前に読んだのが大変良かったです。RESTって?みたいなRailsで当たり前の概念が解説されています。





作った感想

  • 出せて嬉しい♡
  • まだまだわからないことだらけ。もうぜーんぜんわかってない。
  • Railsすごい。噂通り素早く開発ができる。
  • サーバーにデプロイすると上手くいかなかったり思ってもいないことが起きる。サービスを動かし続けるって大変なんだろうなあ。
  • いっぱいぐぐった中で知見を提供してくださった見知らぬ方々への尽きない感謝の気持ちがむくむく湧いた。
  • 実際にリリースすると色々やることがある。すごく時間かかる。




出来てないこと&今後

  • RubyRailsやフロントエンドの勉強。
  • テンプレートエンジンにERBを使っているけど、slimかhamlにしたい。
  • テストを書く
  • レスポンシブになっているもののスマフォから見辛い。ネイティブアプリが欲しい。
  • スマフォアプリに向けてAPIを開発
  • サイト自体にもう少し記事などコンテンツが欲しい

システムの構成

スペシャルThanks

もくもく会でお会いする方々。
一人開発だと怠けてしまって一向に進まないので、外に出て刺激をもらうことが後押しになりました。